今年9月のグローバル気候マーチ、ぜひご参加ください！スウェーデンの16歳、グレタ・トゥーンベリさんを中心に、世界各地で何百万人もの学生や子どもたちが気候異常事態に対して金曜日に学校を休んでまでストライキをしています。そんな彼らと共にこの9月、世界中の数百万の人々が自宅や職場を離れ街頭に集合、過去最大規模のマーチをつくります。
那須町は美しい自然に囲まれ、肥沃な土の上で長く農業が営まれてきました。朝摘みたての新鮮な野菜を食べ、おいしい空気をいっぱいに吸い込み、子供たちは広々とした大地でのびのびと育つことができました。那須高原では高くそびえる山々が四季折々の表情を見せ、温泉が湧き出て、住民である私たちの大切な資源としてみんなで守ってきました。さらに、暑い夏場の避暑地として多くの人々に愛されてきました。
しかし、気候危機が到来して冬の積雪量が減少してきました。年々熱くなる夏はもはや避暑地とは呼べません。最近では原発事故による汚染や、那須御用邸下の大規模森林伐採によるメガソーラー設置計画なども私たちの愛する土地を破壊しようとしています。このまま、気温が上昇すると私たちの生活基盤・コミュニケーションの基盤である農業すら営めなくなります。多種多様な生物が死滅します。
日本は世界各国に気候危機対策において相当な遅れをとっています。これは他人ごとではありません。まさに、私たちの問題なのです。私たちの未来を、みんなで生きていく人情に満ちた那須を守り抜くためにグローバルマーチに参加しませんか。